自動車整備士不足で国土交通省が対策に乗り出す

どんどこニュースでは、気になるニュースをどんどこ発信します。

自動車整備士関連の大学や専門学校への入学者が１０年前より半減している状況だそうですね。

NHKニュース「自動車整備士 不足のおそれ 国が対策へ」などでも放送されました。



整備士の高齢化も進んでいるし、
将来自動車整備士が不足してしまうのではないかと懸念して、
対策に乗り出したようです。


自動車整備の国家資格には、自動車整備士「一級整備士」がありますが、
「若者の車離れ」などが原因で、
自動車整備士を目指す若者が減っていると言う事です。



自動車業界では、高度な機能を備えた車が年々増えて、
自動車の メンテナンス（診断・点検・分解・組立・修理・調整等）などの他に、
車の整備にはコンピューターで制御された車の仕組みを理解する必要があるため、
最新の技術を身に着けた整備士の育成がどうしても必要になってくると思うんです。


　
そういった大切な役目を担う自動車整備士としての上級資格である
「一級整備士」の資格は、魅力のないものなのでしょうか。


しかし、一級整備士資格を取得しなければ実施できないという業務はないようです。


また、「一級整備士」の資格を取得しても
給与に手当てがつかない企業が6割近くあるということがあるようです。

これではますます魅力がなくなってしまいますね。
こういった待遇面なども見直さなければ、
今後ますます自動車整備士不足は増えてしまうのではないでしょうか。



実務経験や長期間にわたる専門学校過程を経て上級資格である
「一級整備士」の資格を取得してもメリットがないことから、
敬遠されて自動車整備士が不足していると言う事にもなっているのだと思います。


こういったことが4年制の一級整備士コースへ進学する
意欲が沸かない理由の一つでもあるようですね。



自動車整備士になるためには、一定の受験資格を満たしたうえで、
国土交通大臣の行う自動車整備士技能検定
『学科試験（一級の場合は筆記及び口述試験）及び実技試験』を受け、
合格しなければならないと言う事のようです。




自動車整備士と言っても種類は様々あるんですね。

自動車整備士の種類は、一級、二級、三級及び特殊整備士に分類されるようです。



国土交通省ホームページより引用
--------------------------------------------------------------------
自動車整備士の種類

（１）一級自動車整備士《二級自動車整備士より高度な自動車の整備ができること。》
　　・　一級大型自動車整備士
　　・　一級小型自動車整備士
　　・　一級二輪自動車整備士

（２）二級自動車整備士　《自動車の一般的な整備ができること。》
　　・　二級ガソリン自動車整備士
　　・　二級ジーゼル自動車整備士
　　・　二級自動車シャシ整備士
　　・　二級二輪自動車整備士

（３）三級自動車整備士　《自動車各装置の基本的な整備ができること。》
　　・　三級自動車シャシ整備士
　　・　三級自動車ガソリン・エンジン整備士
　　・　三級自動車ジーゼル・エンジン整備士
　　・　三級二輪自動車整備士

（４）特殊整備士　《各々の分野について専門的な知識・技能を有すること。》
　　・　自動車タイヤ整備士
　　・　自動車電気装置整備士
　　・　自動車車体整備士
--------------------------------------------------------------------

それぞれの級に要求される技能のレベル、
整備士の種類は国土交通省で上記のように記載されています。


若者たちにとっても、魅力ある仕事の一つとして
自動車整備士の国家資格を目指せるような対策をしていただきたいものです。

人に雇われない生き方研究ブログ
ビッグ友老後100まで！

一年間だけ働かない生活をして老後資金作りを始めた

お金がないので働かない発想から働かずに稼ぐ方法を見つけた

会社を辞めても介護と仕事を両立させる術はあるのか

定年後もブログで稼ぐための疑似体験

銀行カードローンで自己破産を二回救われて働き方を変えました

タグ：自動車整備士 不足 自動車整備 一級整備士 NHK 自動車整備士 自動車整備士 国家試験 自動車整備士 2級