ゆで卵が再び生卵に戻る！ 覆水盆に返るのか？

どんどこニュースでは、気になるニュースをどんどこ発信します。

覆水は、絶対返ることはないものだと思っていました。


ところが、 最近「覆水盆に返らず」のことわざを

根底から覆してしまうのではないかと思うニュースがありました。


このニュースを読んでみると、

決してマジックとか、トリックとか言った話ではないようですね。

アメリカ合衆国のカリフォルニア大学アーバイン校と

オーストラリアの化学者によって、

ゆで卵を“生卵”に戻す新しい方法を発明したと

雑誌「ChemBioChem」で発表したというのです。



写真と記事は関係ありません


このニュースの出所：ねとらぼ 1月27日(火)13時58分配信-Yahoo!ニュースなのですが、


次のように書かれていました。

卵は熱を加えると、たんぱく質が固まって光が乱反射し白く見える。これを再び生卵のように透明に戻すには、 これまでの方法では分子レベルでの透析（とうせき）を約4日間行わなければならなかった。 　しかし今回発表された方法は、固まったたんぱく質に尿素を加えて液化し、その後機械で圧力をかけて小さなタンパク質の 塊をバラバラにするというもの。この方法であれば多くの時間や費用を費やさなくても、ゆで卵を生卵のような透明な液状に 戻すことが可能になる。 　UCIは特許を申請。これらの技術を応用すれば大腸菌などのタンパク質を安価に速く作り替えられ、癌治療などの医療にも応 用できるとしている。 　「私たちは卵の加工に興味があるわけではない。それは1つのデモにすぎない」（UCI ワイス教授）。

卵がいったんゆで卵になったら、

絶対に生卵に戻るなんて考えもしないですよね。



どうでしょうか。

これはまさに「覆水盆に返る」といってもよいニュースなのではないでしょうか。


そもそもゆで卵を生卵に戻すという発想はすばらしいですね。

こういった普通考えもしない事を考え、

実行できる人が世の中に新しい事をなせる人なのでしょうね。



今回のこのニュースは固定観念を大幅に変えてくれたような気がします。

医療などにも応用が出来るという点は、

今まで治らないと思っていた病気も

元の正常な状態に戻るのではないかという希望を与えてくれる、

凄いニュースだったような気がします。




「覆水盆に返らず」のことわざ

一度こぼれた水は、二度と元の盆に戻らないことから

「一度起きてしまった事はけっして元に戻す事は出来ない」

つまり、取り返しがつかない事を意味するようです。

人に雇われない生き方研究ブログ
ビッグ友老後100まで！

一年間だけ働かない生活をして老後資金作りを始めた

お金がないので働かない発想から働かずに稼ぐ方法を見つけた

会社を辞めても介護と仕事を両立させる術はあるのか

定年後もブログで稼ぐための疑似体験

銀行カードローンで自己破産を二回救われて働き方を変えました

タグ：ChemBioChem 生卵に戻る 覆水盆に返らず 覆水盆に返る