BBQチェーン店でアイスティーを飲んだ女性客が危篤【ユタ州】

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米ユタ州の有名バーベキューチェーン「Dickey’s Barbecue Pit」で、

ありえない事故が起きてしまいました。

夫と一緒に食事にやってきた女性客が注文した

アイスティーに猛毒である化学洗浄液が混じっていたというんです。


一口飲んで異変に気付いて、

すぐに吐き出したそうですが、

口腔粘膜、食道や胃といった消化気管が強い酸でただれ、

出血を起こして危篤の状態に陥っているそうです。ユタ州サウスジョーダンにあるBBQチェーン店のレストランで

現地時間の10日午後、

人体にとっては猛毒である化学洗浄液が混じった

アイスティーを飲んだ67歳の女性客が、

意識不明の重体となっていることが伝えられています。


警察の調べによると、

アイスティーに混入していたのは、

厨房にある肉の脂肪分でギトギトになっているグリルを洗うための

“Clean Force Fryer Cleaner”という名の化学洗浄剤らしいのです。


この化学洗浄剤成分は主に水酸化ナトリウムで、

見た目は砂糖に似ているということですが、

それが従業員の認識不足や不注意による過失であったのか、

それとも洗浄剤の危険性を知った上での

意図的な行為であったのかについて、

現在も調査が進められているそうです。



複数のお客様がアイスティーを注文して飲んでいたら、

大変な事になっていたと思うと本当に怖い出来事だと思います。


食品を扱うお店が従業員教育や、

このような危険な洗剤を正しく管理できていないという所が怖いと思います。


アイスティーを飲んだ女性客が早く回復されることを願うばかりです。






最近の鶏肉の問題もそうですが、

食の安全がおろそかにならないよう十分注意していただきたいものです。

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タグ：アイスティー BBQチェーン店